高校を卒業した後、地元を離れ、都会の専門学校へ進学することになりました。
当然ながら土地勘はないし、知り合いは居ない状況でホームシックにかかりました。
マンションに固定電話を引いていなかったので、携帯で親や地元の友達に電話をするのは料金が高く、なかなか寂しさを紛らわすことが出来ませんでした。
そんな私の唯一の楽しみは携帯でのチャット。
年が近い人や女同士での気軽な会話を楽しんでいたのですが、やっぱり電源を落とすと妙な寂しさが私を襲いました。
実際にあって話したい。
だけど女同士の友達を募集してるサイトなんてどこにもありません。
私は女性雑誌の広告に載っていたワクワクメールというサイトにアクセスして、プロフィールを記入しました。
その時はメールのやりとりが出来たらいいな、お茶を飲めたらいいな。
誰か私のプロフィールを見てくれるかな?くらいの軽い気持ちだったのですが、1時間の間にたくさんのメールが届いて戸惑いました。
ひとつひとつ丁寧に読んで、住んでいる場所の近い年上の男性に勇気を出して返信。
それから何度かやりとりをしていくうちに、少しエッチな会話になりました。
写真投稿でいやらしいメールのやりとりもしてしまい、せフレという言葉に敏感になるように…。
せふれなんて、と思っていましたが心と同様に体も乾いていたのは自分でもわかってました。
セフレ募集のコーナーを見ては、どうしようかと悩んでいたのですが、ついにせフレを求め投稿しました。
今まで以上に届くメールに戸惑いながらも、ドキドキ感は増す一方。
写真を送ってくれる人も居て、ますますせふれという関係を意識しました。
恋人だと時間を割かなくてはいけないけど、せフレならそういう煩わしさがありません。
それに不特定多数の人とエッチが出来るのだと思うと、つい数人にメールを返信して実際に会う事になりました。
もちろん刺激的な時間を過ごさせていただき、それからは私の生活にセフレは必須。
同じ人より色々な人と経験を持ちたいので、今でもワクワクメールでせフレ募集をすることを欠かしません。
未婚、女、20歳、専門学生